鹿児島県薩摩川内市にある 障害者支援施設 熊本地震 災害支援活動

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2016年05月10日 23:21

熊本地震 災害支援活動

 

御船町での災害支援

田口達也

57日~9日の3日間、現在、公益財団法人日本財団とともに、福祉施設、避難所、在宅の被災者で福祉的なケアが必要な方の支援を展開しているNPO法人み・らいず(大阪市)の活動に、人的派遣等で活動を支えている九州ネットワークフォーラムの一員として参加してきました。

 御船町にて、障害者手帳をお持ちの方の戸別訪問に2日間、一般の避難所では生活が困難な在宅の高齢者(認知症など)や障害者の方々が生活する福祉避難所での支援活動に1日携わり、被災によりストップしている福祉サービス、介護・医療分野の人的不足、危険な家屋でやむを得ず生活を続ける障害者とその家族など、被災地の困難な状況を肌で感じ、震災による影響の大きさを痛感しました。

九州ネットが支援した益城町の障害者支援施設では、建物は軽微な損傷であったものの、被災して通常出勤が難しいスタッフの存在もあり、断続的に継続される余震による不測の事態に備えて、大ホールにてスタッフ・利用者のほぼ全員が寝食を共にせざるをえないという苦しい状況が続いている実情があり、このような事態の中、利用されている障害者の皆様ひとりひとりの身の安全を守り、心理的な配慮も行いながら余震の中で生活を営む事の難しさと私たちの責務の重大さを改めて認識し、身が引き締まる思いでした。このような事例も参考に、今後の避難計画策定、被災時の体制等について考えて参りたいと思います。

今回の支援活動を通して、介護・医療分野だけでも様々な支援団体が日本各地から被災地入りしている事や避難所の住環境整備など、東日本大震災を契機に形成された医療・福祉的支援のネットワークの存在や教訓が熊本地震に強く生かされている事も実感しました。

 69日、私が支援活動に当たった日から1カ月後の御船町をスタッフの栗原と共に再訪問し、実施されてきた戸別訪問の聴取記録の入力作業など、事務的な支援活動を行ってきました。福祉避難所も自宅が整い戻られた方や福祉サービスの利用再開等により閉鎖の目途が立ち、戸別訪問も終結に向かうなど、徐々に地元の通常機関(社会福祉協議会や役場の福祉課など)へバトンが渡されている印象を受けました。一方、仮設住宅の建設や瓦礫処理など のベーシックな課題も改めて浮き彫りになっていると伺いました。本当の復興は今からなのだと感じます。

「明日は我が身。」…、簡単ではありませんが、個人として、園として、出来る事に引き続き努めて参りたいです。

 

 ご報告

日本知的障害者福祉協会鹿児島県支部を通じて、川内なずな園からは備蓄していた非常食の一部(レトルト食品8箱)を災害支援として提供いたしました。また職員一同からは義援金10万円を寄付、利用者様からも150円を集めさせて頂き寄付させて頂きました。

また、原子力災害等大規模災害にむけて、行政と連携を取りながら今後も様々な備えをしていく予定です。

 

 

 

 

 

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